Iris japonica イリスヤポニカ
Irisjaponica

持続型発展教育


プロジェクトが始まったのは2002年です。早稲田大学のドイツ語ゼミで内容は自由に決めてもよかったので、自分が興味のある環境テーマをよく扱いました。 日本でよく「環境先進国ドイツ」という単語を耳にしますので、学生の興味も高かったです。わかりやすいドイツ語の資料として、子供向けの環境ゲームなどを 使いました。そして、環境のアニメビデオの吹き替えにも挑戦しました。得られた結果はまだドイツ語の背景がない持続型発展専門の人たちへの紹介、事例など に使いました。2005-06年、日本におけるドイツ年にはドイツ語と環境のテーマに興味のある人を募集して、今度は学校関係者向けのビデオの吹き替えも できました。難しいドイツ語、専門用語やスタジオでのストレスなどで苦労していたみんなさん、ありがとう!Danke!目的は完璧な吹き替え作業より内容 がドイツ語のできない持続発展教育、総合学習関係者に伝わっていくことでした。

未来への学習


ドイツの持続開発教育のビデオ
製作:ドイツ 2002年、 BLK 21

ドイツ日本語吹き替え:2006年
早稲田大学情報映像ラボ
Goethe-Institut Tokyo
Annette Schörner (早稲田大学)
大久保 清美 (国立沼津工業専門高等学校)
北形 勇人 (神奈川県小学校教諭)
高尾 まゆみ
池谷 潤子
村上 みゆき
駒方 恭子

長さ:35分



背景:
ドイツは日本でよく環境先進国、環境教育先進国と呼ばれている。現在、国連のRio de Janeiro会議やその議定書Agenda21以来は持続開発、持続開発教育と言う単語が使われている。環境教育より意味が広くて、さまざまな社会的な 課題、開発登場国の問題なども含まれている。

このビデオの中にはドイツ学校に行った持続開発教育の6つの事例が紹介される。ドイツと日本の学校制度はかなり違います。
ドイツの学校制度
日本と学校のシステムがかなり違う。ドイツでは6才からまず4年間の基礎学校へ行ってから、学校の種類を選びます。選択枝は主に3つです。
基幹学校 (5年間、または6年間。その後は例えば職業訓練を受けて、手工業や工業の職週に進む人が多い)
実科学校 (6年間、卒業後は職業学校に進む人が多い)
ギムナジウム (9年間、ギムナジウムの卒業は大学の入学に必要)
ドイツの学校は基本的に半日の授業があって、8時から13時までの授業が一般的。午後はほとんど自由です。ギムナジウムの上の学年では週に1-3回ぐらい 必修科目でも午後の授業もある。

紹介される事例:
このビデオの中にはドイツの学校内に行った持続開発教育の6つの事例が紹介される。